宅建士を目指して

5月にはじめての資格試験が終わり、束縛から解放された感じでうれしかった。試験が終わったらこの映画を見よう、合格したら自分へのご褒美で何か買おうとそんなことばかり考えていた5ヶ月は終わりをつげた。日々はいそがしく勉強に取られていた時間が他のもので埋められていくのは、何か得したような感じだった。しかし、2週間ほどたつと、何か充足感に満たされてないような不思議な気分になった。仕事や子育ては相変わらずいそがしく時間は埋められていくが、やっぱり何か物足りない。試験勉強が日々のルーティーンに組み込まれていたのかもしれなかった。

じゃあもう一度資格に挑戦してみよう。なんとなくネットで見ていると宅地建物取引士が目にとまった。そういや土地に興味があった。昔、住宅販売の広告に落書きして遊んだことを思い出した。「家を売るオンナ」というドラマもとても面白かった。不動産屋になろうと思えば、絶対いる資格なら取って損はないかもしれない。人生で使うことはないだろうけど。なにかあったときは、不動産屋に華麗に転身という夢が見られるだけでもいいではないか。宅建士の勉強を始めてみることにした。

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