宅建士 リベンジ
去年の敗因は、ひとつはメンタル、調子に乗りすぎて最後のツメを見誤ったことだ。時間がある限りは最後まであきらめずに足掻かないといけない。
もうひとつは、技術的な問題。前回のテストで民法の部分が5問しか正解できなかった。民法があまり頭に入っていなかったのだろう。あと宅建法のところも14点しか解けていなかった。細かいところまで理解しきれていなかったのが原因である。また試験を受ける前にいろいろなサイトで宅建士の勉強の仕方を検索していたのだがその中で信頼できるサイトの中に、「過去問は解答したあと答えの解説は読まないで、テキストでキッチリ確認すること。」というのがあった。今読んでもその通りだと思うのだが、僕はこれを運用するとき、過去問を解いても解説は読まなかった。あとでテキストで確認すればいいやというようなやり方でやっていた。そして時間がなかったこともあり、過去問クイズに結構頼っていた。しっかりとテキストで確認できていなかったのだ。それでは細かいところが理解できていないのは当然であろう。
宅建の試験では、民法、権利関係、宅建法の3つがメインである。ここからすると民法は毎年問題にムラがあり確実に解答できるかどうかはその年の問題による。宅建法は、範囲は狭いがそのかわり細かいところまでわかっていないとまちがえる可能性が高い。ただ権利関係は過去問の繰り返しでいけそうだった。
そこで今回は宅建法中心に確実にものにする方法で得点を上げようとした。あと、過去問は、問題集の解説をきっちり読むことで頭に刷り込む方法にしようと考えた。
そしてテキストはどうしようかと迷ったが、去年使ったテキストがわかりやすかったので、今年度バージョンの同じテキストを購入することにした。資格試験は法改正があると影響を受けるので最新版を買うのが正解という碇石にのっとった。過去問もamazonで人気の最新の問題集を購入した。体制は整った。さあ、リベンジである。
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