勉強の時間(宅建士編)

測量士補試験が終わった後、宅建士を目指してみることにした。まず宅建士の試験には民法が出るということで、まず民法の本を読んでみた。それが「民法がわかった」という本である。

この本は法律の初心者でも民法のことがわかりやすく書かれておりおすすめ。行政書士なんかも目指すなら読んでおいて損はない。ただし、効率良く宅建士を目指すだけならこの本はいらないかもしれない。

※ちなみに民法は改正されたので、改正されたバージョンも刊行されています。


それでは、宅建士を目指すために絶対に必要なテキストだが、僕はこの「スッキリわかる宅建士テキスト+過去問スーパーベスト」を使った。


宅建士のテキストはたくさん出ており、日々競争しているので、他にもいい本はあると思う。ただこの本は、過去問も付いており、テキスト自体が過去問を基礎にして編集してあるのでとてもわかりやすい。科目ごとに分冊できるし、必要な科目だけもっていけたるしとても便利だ。これだけをやっていれば、基本は十分に身につくはず。それとプラスで付いている過去問スーパーベストは、自分の記憶の再整理するのに最適である。それだけ持ち出して、試験会場に持っていけば、思わぬ幸運に巡り合うかもしれない。


この本をひと通り読んだら、あとは過去問を繰り返しすること。これはどんな資格でも基本中の基本だが、どれだけ過去問をやったかが結果としてあらわれる。

僕は、過去問は「わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS」を使った。過去問の問題集は何でもいいと思う。1年前の問題集は、二束三文で売っているが、資格試験は法律の改正があると影響を受ける。だからたとえ過去問だとしても最新のものを選ぶのがよいと思う。解答や解説がキチンと最新の法令に合わせてくれている可能性が高いからだ。特にこれからの宅建の試験においては、民法等の大きな改正による変更がありえるので、ネットなどでの情報収集力が独学合格の勝敗の分け目になると思われるからだ。


もし、よければ、空いている時間に「過去問クイズ 宅建過去問」のサイトをオススメする。

スマホで簡単にクイズ形式で問題が解ける。

僕も子供を公園に連れて行ったときの空き時間や、塾に迎えに行った時の待ち時間に手軽に出来て便利だった。ただ詳しい解説は最新年度しかないため、気になった問題は、後で確認が必要になるが、暇つぶしには丁度いい。暇つぶしでも、資格の勉強が出来るようになったら、確実に合格に近くなった証拠かもしれない。



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