測量士補 独学への道
家庭の事情から測量士補試験に挑戦するのは独学しか選択肢はなかった。
ちなみに測量士補は仕事をしながら独学で十分受かる試験である。マークシート式の試験で5択で28問中18問正解すれば受かる。誰でも勉強の期間も3ヶ月ほどあれば、合格ラインに達するぐらいの学力はつくと思う(ちなみに自分は5ヶ月くらい勉強した。ただ勉強を始めて3ヶ月くらいでだいたい過去問はほとんど解けるぐらいになっていた)。合格率も最近10年間ぐらいでは20パーセント以上であり、最近2、3年の実績からは30パーセント以上が合格する比較的、国家資格としては受かりやすい試験である。
独学での資格試験の勉強の基本は、まずテキストを一通り読んで感覚をつかみ、あとは過去問を繰り返し解くという方法が一番手っ取り早く、効果的だ。
まず、最初にすることは、良いテキストをどうやって選ぶかということが大事である。人気のある資格たとえば、宅建士などは、受験者数も20万人以上受けるということもあり、いろんな出版社や資格スクールからテキストが出ているので自分に合ったものを選ぶという選択肢もあるが、測量士補にかぎっていえば1択だ。
この本、「建築土木教科書 測量士補 合格ガイド 第2版」これしかない。
これがあれば、他のテキストを買う必要はない。私は第1版で勉強したが、ガチ文系の私が1回読んだだけでスゥっと理解でた。2回読んだら完璧だと思う。
僕は、はじめての資格試験でもあり用心しすぎて、受験会場に3時間前についてしまい時間があったのでもう一度読んでみたらあまりにも自然に頭に入ってきて、小説を読むような感覚で時間を忘れて読んでしまった。とても読みやすくてわかりやすい良作だ。
ちなみにいまでも仕事場に置いてバイブルとして使っている。
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