PS3 YLOD修理 パート3 再挑戦編

パート1で修理に失敗したps3ですが、あかつきさんの動画を見ていたら、同じようなパターンの機体の修理がありました。
これだったら、治せるかもしれないと思い、再び押入れからps3初期型60Gを出してきました。
まあ、パート2で1台治したので、調子に乗ってるだけですけどね。
今回の修理は、リフローになります。
どうするのが正解かは、あかつきさんの動画でポイントを確認しました。
まず
1、基盤を平行に置くこと
2、リフローは、3分以内にすること
3、自然に冷やすこと
がコツらしいです。
これを元にやってみましょう。
まずは、分解から
GPUのコアをリフローします。まずコアの周りにフラックスをタップリ塗り込みます。
そして、リフロー、2分50秒。
あとは、30分以上で自然冷却で。
さあ、仮組して、電源を入れてみます。

残念、起動しませんでした。

しかし、この基盤を見ているうちに、パート2で成功した機体との違いを発見しました。
プロードライザを取り外すとき、しっかりとバリを取ってなかったなと。
そこで、タンタルコンデンサを取り外し、バリをキレイにしてから、取り付け直そうと思います。
ハンダたっぷり残ってますね。
カッターで頑張ってみましたが、上手くいきませんでした。
そこで、ハンダ吸い取り機をAmazonで買いました。届くまで暫くかかります。
投入金額は、相当なものになりますね。
まあ、道具はまた何かに使えるかもしれませんし。授業料としては、安いのかもしれません。
また、SONYのこと、好きになりましたしね。
ハンダ取りでキレイに取りました。

プラス極にブリッジを付けます。
では、先ほど外した、タンタルコンデンサをまた載せます。
テープでカバーします。
それでは、仮に組み立ててスイッチを入れて見ます。
起動しないどころか、通電しなくなりました。
完全にお亡くなりになったみたいです。
ブルーレイは、大丈夫なので、部品取りにするしかないですね。
これで、本当の終わりです。
勉強になりました。2台挑戦して、1台成功。
確率5割。人生こんなものでしょ。

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