PS3 YLOD修理 パート2 成功編

前回、初期型60GのYLODの修理に失敗したのですが、懲りずにというか、それまでにメルカリで初期型 40GB CECHH00 ジャンク品を買ってしまっていたため、再度修理することになりました。
これは、封印シールが貼ってあるので、分解はしていないと思うのですが、メルカリなんで、分解してみるまではわかりません。
まずは、分解してみました。
元の所有者は、分解してなかったようです。
分解してわかったことですが、初期型60Gとは、基盤からして別物です。
もちろんps2互換が無くなったので、当たり前といえばそうですが、作りが違うので、分解の仕方もちがいます。
基盤、ちっちゃ。ひと回り基盤が小さくなり、ファンの構造も代わっています。
これで、内部のエアフローも代えようと思ったのかもしれません。
しかし、YLODになってしまうのですよね。
小型化は、sonyの企業ポリシーでもあると思っていますので、とても好感を持って受け入れてますが、原因は、プロードライザにあったのですね。
もちろん、sonyの技術者達は、わかっていたとは思いますが、その時代の技術だと、小型化とのトレードオフの関係だったのかもしれません。
まあ、僕はただps3を動かしたいだけなので、ネットの情報のみで、プロードライザをタンタルコンデンサに替えるだけです。
まずは、プロードライザを取り外します。
キレイにした所で、タンタルコンデンサを取り付けます。
かなり、上達しました。まあ白光のハンダコテのお陰ということで。
あとは、テープでカバーして、試してみます。
では、組み立てて、仮組みで起動してみる。
なんと、アッサリ起動しました。
やりました。失敗は成功のもと、ということで。
後は、ディスク読むかどうかの確認。

NieR無事に起動しました。
完全復活です。
それでは、ってことで、本組立して起動確認。
物凄い爆音を立てて元気に動いてます。
初期型ってこんなにうるさいのですね。
熱で故障するということで、ファンが爆音仕様になったのかもしれません。
そう言えば、ps2も型番によっては、爆音のやつあったこと思い出しました。
電子機器系は、日進月歩なんで、新しい型の方が普通はいいに決まってるんです。
この程度のps3のYLODは、素人でも治せますね。

Xで、ある方から、ps3の爆音対策に殻割りを勧められたので、ふと気づき、再分解してみました。
やっぱり、グリスを塗るのを忘れてました。
そこで、グリスを塗り、組み立てて起動してみました。
30分経ってこんな感じです。
静かやないかぃ
sonyさん、ディスってすいません。
充分に静かですね。
これなら、ゲームするにも支障がありません。
これで、ps3のYLOD修理が完了ということで。

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